森の緑が濃くなる季節は、キャンプの誘惑が強くなる。
けれど同時に、森の住人たちも元気いっぱい動く時期でもある。
先日、キャンプ場近くの散策路で、私たちは“黒い影”と出会った。
■ 目の前に現れたのは、完全に本物のクマだった…🐻
ガサッという音に振り向いたら、そこにいたのは黒い丸い後ろ姿。
モコモコの背中が動いていて、ゆっくりこちらを向いた。
熊は草を食べているだけで攻撃的な様子はなかったものの、
その存在感は圧倒的。空気がきゅっと縮む。
私たちキャンパーはその場で完全停止。
“クマが目の前にいる”という事実だけが脳に響く。
■ 熊は静かに去っていった。でも「もし」の怖さが残る
幸い、熊はこちらに興味を示さず、
ひょこっとした足取りで森の奥へ戻っていった。
その後、緊張で膝が震えた。
本当に、たまたま何も起きなかっただけ。
だからこそ、声を大にして伝えたい。
■ キャンプ場で熊に遭遇しないために
森の空気に溶けるほど自然体の熊の姿は、どこか愛嬌さえ感じる。
けれど“慣れ”や“油断”が悲しい事故を生む。
以下、絶対に守ってほしい注意点です 🔔
🟡 1. 食べ物の管理を徹底する
・ゴミをテントに置かない
・匂いの強いものは密閉
・調理道具は洗って収納
※匂いを追って夜中にテントへ近づくケースは本当に多い。
🟡 2. 人の存在を知らせる
・熊鈴をつける
・単独で静かに歩かない
・早朝や夕方の散策は特に注意
🟡 3. 熊の痕跡を見たら引き返す
・フン
・木の爪痕
・新しい踏み跡
“ちょっとだけ様子を見る”は一番危険。
🟡 4. 近づかない、撮ろうとしない
熊が穏やかに見えても、それは野生の動物。
距離を取る。絶対に近づかない。
■ 最後に
今回の遭遇は、笑い話にしてはいけない“学び”になった出来事でした。
森は美しいけれど、
そこには私たちより前から暮らしている住人がいる。
キャンプは危険を理解した上で楽しむもの。
準備と意識次第で、安全はぐっと高まる。
夏の森での思い出が、
「楽しかった」で終わりますように。
どうかみなさん、気をつけて。🌿🛡️